分電盤の漏電ブレーカー交換は13年が目安?

まだまだ今年は寒い! エアコン・電気暖房が当分必要ですね。 その為、ここ数日で急増しているのが分電盤のお問い合わせです。

1月から2月の2ヶ月間ですでに数件の分電盤交換と修理をしました。 例年は冬期でわずかなお問い合わせを頂くので 今年は本当に多くの分電盤交換や修理のご依頼を頂いております。

修理させて頂いたお客様との会話に、はっ! 今年はとても寒いのでエアコンを2台つけて過ごしてるそうです。 今までは1台だったので30Aのブレーカーで足りていたが 今年はブレーカー落ちが頻繁に起こってたので困って電話した。 とお話しして下さいました。

びっくり!今年は電気が足りないお客様が続出していたのです。 核家族化が進んでいるので30Aのお客様も沢山いらっしゃいます。 30Aのお客様の日常を例にしてご説明したいと思います。

まず、始めに30Aの消費電力は、30A×100V=3000W=3KWです。

ケース1「帰って来てすぐに電子レンジを使って夕食の準備をした場合」 ・6畳用エアコン 起動時の消費電力1300W ・冷蔵庫 600W ・電子レンジ 1300W ・蛍光灯照明器具 100W 合計3300W=3.3KW

ケース2「夜に洗濯と掃除機で掃除をした場合」 ・6畳用エアコン 通常時の消費電力600W ・冷蔵庫 600W ・洗濯機 500W ・掃除機 1000W ・蛍光灯照明器具 100W 合計2800W=2.8KW

ケース1の場合は、すでに3KWを過ぎている為使い続けると ブレーカー落ちが発生してしまう可能性が高いですね。 なるべく熱を発生させる機械を使用する場合は エアコンをつけてからある程度経ってからお使い頂くことをおすすめします。

また、ケース2の場合は、3KWまでは使っていない為 ブレーカー落ちの心配は少ないですがもう一部屋エアコンや照明器具を つけると2.8KW+エアコン600W+照明器具100W=3.5KWで 3KWを超えてしまいます。

その為、ご自宅が30Aの場合はエアコン1台のみご使用頂く事をおすすめします。 エアコンを2台以上使われる場合は40A以上のブレーカーに 変更することをおすすめします。ぜひご検討下さい。

また、電気は足りていても築13年以上のお客様は 分電盤を交換した方が良いかもしれません。 分電盤内部の主幹漏電ブレーカの更新推奨時期は製造後13年です。 電気を沢山使ういまこそ分電盤を見直しませんか。

分電盤のお問い合わせは047-362-0034までお電話下さい。

《 築13年のお客様、分電盤を見直しませんか? 》

※分電盤のチェック項目(出典:一般社団法人 日本配線システム工業会)

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