エアコン取り付けの施工事例
壁掛形マルチエアコンからセパレートエアコンに交換工事
サクライでんきにした理由・感想
HPで電気屋さんを探していたところサクライ電気さんのサイトに個人宅に取り付けた業務用エアコンの施工事例があり参考になりましたのでお願いしました。
施工内容について
お客様のご要望・トラブルの症状など
自宅の壁掛形マルチエアコンが壊れてしまったので、セパレートエアコンに交換したい。
工事についてサクライでんきからのご提案
今回は、マルチエアコンの壁に埋め込まれた隠ぺい配管を再利用してセパレートエアコンを取り付けるためチッ素洗浄についてご説明させていただきました。
マルチエアコンは室外機一台で、室内機を複数台設置することができるので省スペースでまとまった台数を設置することができます。
そのため、施工後の外観がスッキリします。
また、配管も隠ぺい配管で建築中に壁に埋め込んであるため外から見えません。
隠ぺい配管には、壁に埋め込む以外に天井裏や床下を通す方法もありますがどちらも外から配管が見えないのでよりキレイな仕上がりになります。
しかし、隠ぺい配管は、既設の配管を再利用するため配管の交換ができませんが、エアコンによっては新旧の機種で使っているフロンガスが異なることが多々あるため、配管内部に溜まったフロンガスを洗浄し、油汚れを落とす作業がチッ素洗浄です。
チッ素洗浄のやり方は、チッ素ガスを使って配管にたまっているフロンガスや油汚れをキレイに洗い流します。
汚れを落としたらチッ素ガスのガス圧を利用して内部にたまっている水分を吹き飛ばします。
これが、チッ素ブローです。配管の内部に水分が残ったままでは逆流し室内機の水漏れの原因になってしまうこともあるのでチッ素ブローは重要な作業です。
これで既存の隠ぺい配管をキレイにすることができましたのでやっとエアコンを取り付けることができます。
セパレートエアコン(家庭用エアコンのこと)を隠ぺい配管で取り付けるので外から配管が見えないままキレイにエアコンを取り付けられます。
そして、元々取り付けてあったセパレートエアコンは室内機と室外機が一対になるので室外機が故障したときに室内機の台数分を交換します。
しかし、今回のようなマルチエアコンからセパレートエアコンに交換したら、万が一壊れてしまっても急な出費が抑えられます。
また、ツイン同時マルチエアコンは1つのリモコンで同時に2台以上のエアコンが作動してしまうため、お部屋によってエアコンの使用頻度が極端に違うので電気代がもったいないとご相談いただくこともあります。
このような理由からマルチエアコンからセパレートエアコンに交換されるお客様も増えています。
何かございましたらお気軽にご相談ください。