天吊型業務用エアコンの取り外しと取り付け_2

天吊型業務用エアコンの取り付け工事

施工内容について

お客様のご要望

天吊型業務用エアコンを交換したいので、室外機は新しい天吊り架台を用意していただき前回と同じように天井から吊り下げてください。

また、施工後は配管に異常がないか気密試験と通水試験を実施し厳重にテストしてください。

工事についてのサクライでんきからのご提案

今回は、業務用エアコンを天井から吊り下げる天吊型業務用エアコンを施設に設置させていただきました。

天吊型の業務用エアコンは一方向に風が吹き、天井を開口しなくても設置できるため埋込型が多い業務用エアコンのなかでは天井に自由自在に設置しやすい機種です。

また、施工後の配管についてご購入者様から異常がないか特殊な試験を指示されましたのでご紹介させていただきます。

【エアコンと施工後の試験について】
1.グリーン購入法に適合された天吊型業務用エアコンを取り付けること
2.配管はすべて硬質塩化ビニル管を使い、見栄えのよい外装材でキレイに仕上げること。
3.冷媒配管の施工後に気密試験と通水試験を行うこと

以上がご購入者様から指示された内容です。一つずつ解説させていただきます。

1.グリーン購入法の適合された天吊型業務用エアコンを取り付けること

グリーン購入法は公共施設にエアコン本体が省エネルギーで環境にやさしい優れた製品を導入することを推進している法律です。
なので、グリーン購入法に適合された天吊型業務用エアコン=省エネで環境にやさしいエアコンを設置してください。と指示されていることになります。
今回は、三菱電機のPCZ-ERMP50SKVを取り付けさせていただきました。

2.配管はすべて硬質塩化ビニル管を使い、見栄えのよい外装材でキレイに仕上げること。

指定されている硬質塩化ビニル管は耐薬性に強く耐久性にも強い部材です。
そのため、土壌のアルカリや酸性のどちらにも対応できます。地震のときも長持ちします。
その硬質塩化ビニル管を使って工事することで施工後もあんしんして長く使い続けることが出来ます。

3.冷媒配管を施工後に気密試験と通水試験を行うこと

冷媒配管とは、室内機と室外機をつなぐパイプのことです。
そして、天吊り型業務用エアコンを設置したあとに、このパイプで窒素ガスを使い決まった圧力をかけ指定された時間内に異常がないか確認する試験のことを気密試験と言います。
今回は24時間後に数値に変化がないか指示されていたので、翌日に再訪問し異常がないことを確認しました。
また、通水試験は水を使ってパイプの内部に異常がないか確認する試験です。
どちらの試験も施工に問題がないか確認するためのもので、異常がなかったので無事に工事を終えることが出来ました。

災害があっても人を受け入れなければならない施設では万が一の場合を考慮してこれらのような特殊な部材や試験を行い取り付けています。

このように、「施工後も長く使えるように高額でも高耐久な部材を使ってほしい」や、「工場に設置するため油煙や熱に強い耐油形の天吊型業務用エアコンを設置してほしい」など具体的な指示も承っています。

何かございましたらお気軽にご相談ください。

松戸市および近隣エリアでの業務用エアコン交換や点検についてはこちらから

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【各官庁入札資格取得済み】
当社は電気工事に必要な多くの資格を取得し千葉県と松戸市の各官庁の入札参加資格を取得しています。

主な資格;
【電気工事士】
電気工事の国家資格です。

【第二種業務用冷凍空調機器冷媒フロン類取扱技術者】
業務用エアコンに使われているフロンガスを充填と回収するための国家資格です。

作業時間 24時間※窒素ガスを通して異常がないか確認する気密試験を行ったため
工事担当者 下之園
サクライでんきにした理由・感想

ほかの施設の担当者からサクライ電気さんで天吊り型業務用エアコンを取り付けてもらったことを聞いて見積もりのお願いをしました。

施工前の様子

取り付け完了写真

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