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他店で断られる「土壁にエアコンの新設」。サクライ電気なら慎重に設置します!

他店で断られる「土壁にエアコンの新設」。サクライ電気なら慎重に設置します!

1.お問い合わせ内容

今回のお困りごとは松戸市金ケ作のN様より
「エアコンを家電量販店で注文し、現調に来てもらったが、土壁で穴をあけると崩れる可能性があるため、設置できないと断られた。
エアコンの購入と電気工事をして欲しい」
と初めて当店にご依頼がありました。ご縁をありがとうございます!

2.ご提案内容

まず、現状を把握するため、公式LINEで現場写真を送ってもらいました(その後、お見積りに取り掛かります)。

送っていただいた写真を確認。
新しくエアコンを設置するには、土壁への穴あけのほかに、専用回路のコンセント増設が必要でした。
さらに、現在お使いの分電盤には余分に空いている回路がないため、分電盤の交換も必要でした。

エアコンは電流が大きいため、ブレーカーが落ちやすく、出火につながるおそれがあります。
法令上の義務や国の規制はありませんが、日本電気協会には「大型電気機械器具は、専用の分岐回線を設ける」という「内線規程」があります。
サクライ電気では、お客様に安心・安全な工事を提供するために、この規程を遵守しています。

そこで今回は、
・土壁への穴あけ工事
・分電盤の交換
・エアコン専用コンセントの増設
・エアコンの取付工事
をご提案させていただきました。

土壁は日本で古くから利用されてきた壁のひとつです。夏はひんやりと涼しく、冬は優しい温かさを持続しやすい特徴があります。
また、湿度が抑えられ、断熱性能も高く、燃えにくいので耐火性にも優れています。
ただし、土壁はちょっとした振動や圧力の影響で、ヒビが割れることがあります。

そのため通常、土壁への穴あけ工事は一般住宅の木材や石膏ボードへの穴あけより、かなり慎重に工事を進める必要があるため、特殊難工事になります。

また、今回は分電盤交換を同時に行います。分電盤の交換は電気工事士しか交換できません。
そのため、量販店などの取り付け業者では、電気工事士の資格を持っていない場合、取り付けを断られるケースが多いです。

サクライ電気は、電気工事士の資格を持っていますので、エアコンの取付と同時にコンセントの増設や電気工事もご一緒にご依頼いただけます。

3.商品名(型番)

●エアコン
パナソニック エオリア CS-223DFL(6畳用)

サクライ電気の大特価エアコンです。
https://sakurai-ac.com/aircon2023model/

2023年型の旧モデルですが、基本性能は現行モデルと大きく変わりません!
在庫限りですので、お急ぎください!

●分電盤
パナソニック 住宅分電盤 BQWB3236
https://www2.panasonic.biz/scvb/a2A/opnItemDetail?item_cd=&item_no=BQWB3236&contents_view_flg=1&close_flg=1&b_cd=&vcata_flg=1
大幅なコンパクト化を実現した分電盤です。
また、主幹ブレーカのデザインが統一されているので、見た目もスッキリ!

4.工事方法(こだわり)

土壁の穴開け工事を慎重に行っていきます。

(設置場所の確認)

(新規にエアコンを設置。専用コンセントを配線していきます)

(室外機を設置)

分電盤を交換していきます。

(旧分電盤。空きスペースがありません)

(新しい分電盤が設置できました!)

5.総額

¥151,800(税別)
エアコン新規取付、分電盤交換、専用回路の配線工事代

すでに6月から真夏日になる日が増えています。
エアコンが「冷えない」「かび臭い」「室外機から異音がする」等、少しでも気になるところがありましたら、お早めにご連絡ください(7月8月の暑い時期はお問い合わせが急増するため、お待たせしてしまうかもしれませんので)。

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