1.お問い合わせ内容
今年の夏は平年より気温が高くなるという予報が出ています。
早めに「エアコンの試運転」をして、エアコンがちゃんと動くのか、チェックしてくださいね。
さて今回は、お客様からのご紹介で、エアコン工事でお困りのお客様からお問い合わせいただきました。
「エアコンが故障したので、買い替えるため量販店に行ったが、店員に現場写真を見せたら、隠ぺい配管のため断られた。どうしたらいいか」
とのこと。
大型家電量販店やネット通販の場合、一般的なエアコン設置を想定しているため、隠ぺい配管といったエアコンの難工事を断るケースがあります。
もちろん、サクライでんきは特殊難工事のエアコン設置も承っています。
他店で断られて困っている方、ぜひ当店にご相談くださいね!
2.ご提案内容
隠ぺい配管とは、エアコンの配管を壁の中や天井裏に隠し、外から見えないようにする方法です。
ご家庭のエアコンの場合、配管を外壁に這わせる「露出配管」という方法が一般的ですが、設計上やむを得なかったり、外観の見栄えを気にされる方は配管を見えなくする「隠ぺい配管」を選択される場合があります(主に新築)。
エアコンの隠ぺい工事をするには、特殊難工事となるため、高いスキルが必要です。
そのため、家電量販店では断られることも多いのです。
しかし、隠ぺい配管にすると、建物の美観が損なわないほか、もう1つメリットがあります。
壁の中に配管が施工してあるため、太陽に当たらず(紫外線を浴びない)、劣化が抑えられるので、寿命が30年と一般的に言われています。
また、配管を再利用できるケースも多いです。
サクライ電気では、再利用できるかどうか、埋まっている配管の状態を確認し、お客様に一番最適な方法をご提案致します。
(この判断や検査が難しいため、工事を断る業者が多いわけです)
3.商品名(型番)
日立ルームエアコン
RAS-D40M2
室内機と室外機を[凍結洗浄]し、[カビバスター]を搭載している、クリーン機能が充実している機種を選定しました。
熱交換器の汚れがひどくなる前に、自動で洗浄してくれるので、エアコン内部の清潔さを維持してくれます。
もちろん、自動で省エネ運転をしてくれるので、気になる電気代を抑えてくれます。
4.工事方法(こだわり)
今回のお客様は、現調の結果、隠ぺい配管の再利用が可能でした。
再利用するときは、まず、配管内部に溜まったオイルや汚れをチッソを使って配管洗浄します。
配管内部をキレイにしてから、エアコンの取り付け工事を行っていきます。
(故障してしまった古いエアコンを取り外します)
(旧エアコン室内機。外していきます)
(キレイに外せました。配管を利用します)
(旧エアコン室外機。配管が露出していませんね)
(室外機を外したあと、チッソ洗浄を行います)
(室内機がキレイに設置できました!)
(室外機の配管設置もバッチリ完了です!)
サクライでんきは、エアコンの「特殊工事」「難工事」を含めて、年間450台以上の工事実績があります。
マルチエアコンまたはエアコンの配管が外から見えない場合は、隠ぺい配管の可能性が高いので、お気軽にお声かけください。
その他、さまざまなケースに対応いたしますので、詳しくは以下ページをご参照ください。
https://sakurai-ac.com/tokushukouzi/